(遅ればせながら)医者も泣いた!(/ω\)『劇場版 ファイナルファンタジー XIV 光のお父さん』ネタバレ

映画な話

こんにちは!
映画大好きなのに、
当直時間くらいしか観れないので
毎日当直したい(^^;)ドクターコンちゃんです!

さて、先ほど
『劇場版 ファイナルファンタジー XIV 光のお父さん』
なる映画を診ました観ました。

2019年の映画なので
かなり遅ればせながらですが、
ちょうどAmazon Prime Videoで
Prime会員はタダで観れるようになっていたので・・・(^^ゞ
(映画観る時間足りなくて
Primeタダ見だけでも消化しきれません)

ネタバレあるんで
映画観てない人は悪しからず。

ちなみにあらすじですが、
『無口でカタブツな父親が
急に会社を辞めて家に居ることになります。

ファイナルファンタジー(以下FF)XIVていう
オンラインゲームをやっていた息子が
父親にFFとプレステ4をプレゼントし、
ゲーム内で素性を隠して父親と友達になり、
コミュニケーションを図ろうとします。

ゲーム内で父親と仲良くなり、
現実世界では見たことのない
父親のお茶目な一面を発見します。

しかし実は
父親はガンの告知を受けたことで
退職を余儀なくされていたのです・・・』
っていうお話です。

リアルな自分のことを知らない
バーチャル世界の住民に対しては
ホンネで話せるという、
イマドキの風潮ですね。

ボクも反抗的な思春期の頃
父親とのコミュニケーションの取り方が
よく分からなかったので、
確かに面と向かって話すよりラクだし
良い方法だなと思いました。

映画の最後の方で、
ゲーム内で一緒に強敵を倒した後、
息子が父親に自分の正体を打ち明けるシーンは
ヤバかったです(/ω\)

思わず、
子供にゲームを買い与えて
一緒にオンラインゲームやろかな
って気分になっちゃいました(^^;)

このお話、映画化される前に
TVドラマ化されていたことも、
その元ネタは実在のゲーマーがブログ内で
連載していたリアルなお話だったってことも
映画観てから調べて、初めて知りました。

しかも原作者のゲーマーは
2020年に大腸がんで亡くなっていたという
衝撃の事実も
この作品を単なる娯楽作品ではない
重厚なものにしていますね・・・

そういえば、
『虐殺器官』『ハーモニー』
ってSF小説を読んだ時のことを思い出しました。

すごい作家がいるもんだと調べたら
これらの小説の作者伊藤計劃
若くしてユーイング肉腫で亡くなっていたと知り、
人の儚さに呆然としたものです。

作者が他界する前に
その作品に出会えるよう
アンテナを張っておきたいものです。

自分の命も
いつ終わりがくるか分からないワケですので
一日一日を大切に生きたいものだと、
映画の趣旨とは異なったトコロで
物思いにふけってしまいました。(^^;)

背景を知らなくても
ゲーマーじゃない人にも
とってもいい映画でしたので
おススメです。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました~!!!

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